薬局の基本構想の整理から、
設備・機器の選定、
医薬品・医療材料の調達等
をサポートしています。
開局までの流れ
各ステップの詳細
基本構想の決定
薬局は、その地域に暮らす人々の健康を支える重要な医療施設です。薬局を開設する前にどのような薬局にしたいのか、地域の方々とどのような関係を築いていきたいのか、といった基本構想を構築することが重要です。
- 基本構想の整理
開局場所の決定
基本構想が決定しましたら、それに基づいて開局する地域を絞り込んで物件を探します。近隣の医療機関の状況や地域の人口・住民層といった要素も選定材用となります。
- 候補となる地域のご推薦
- 対象地域の調査
- 対象地域の物件調査
事業(資金)計画の決定
開局する物件を絞り込んだら、資金調達です。
金融機関から融資を受ける場合には、事業計画書が必須となります。事業計画書には、開局に必要な資金計画(借入返済計画・人件費計画・その他経費)の要素をまとめます。
昨今、さまざまな調剤報酬の改定がある中でも、継続的に経営をし、利益を生み出せる事業計画書が必要です。
- 事業計画書の作成
建築設計と施工
基本構想を実現するために、薬局の建物・内外装の設計・施工は大変重要となります。薬局の設計・施工実績のある信頼のおける会社をご紹介いたします。
図面が完成しましたら保健所に事前相談(平面図・立面図・周辺地図・調剤室等)を行うことが必要です。
- 薬局の設計
- 薬局の施工
設備・機器の選定・購入
在宅医療を希望する患者さんも増えてきており、それぞれの処方内容に合った医療機器の選定が重要となります。その際、購入(現金)・リース等のご提案もさせていただきます。
- 設備・機器の選定、購入、納品
従業員募集とホームページ制作
開局のスケジュールが決まりましたら、従業員の募集を行います。
ホームページの制作もご検討していただきます。
どちらも専門会社のご紹介をいたします。
- 従業員の募集
- ホームページの制作
開設時の諸届
建物の内外工事が完成し医療機器の搬入が終わりましたら、保健所の立会いとなります。薬局開設許可申請書・業務手順書・書籍類・調剤に必要な設備及び器具等の準備が必要です。
設計図面通りに施工され、提出書類に不備が無ければ薬局開設許可証が後日発行されます。発行後、厚生局へ保険薬局指定申請書を届出し、保険薬局の指定を受けます。
- 開局に関する諸手続きの確認作業
- 開局に必要な書類内容の確認
医薬品・医療材料の調達
薬局開設許可証・保険薬局の指定を受けましたら、医療用医薬品卸と取引契約し、医薬品・医療材料の発注・納品となります。様々な医療機関からの処方箋が持った患者さんが来局することが想定されます。
どのような医薬品を、どれくらい用意した方が良いのか、アルフレッサの営業担当者(MS)がご提案いたします。
- 常備する医薬品の選定・搬入
- 常備する医療材料の選定・搬入
開局後のサポート
アルフレッサでは新規開局後も営業担当者(MS)と新規開局部隊が常に連携を取っており、新規開局後のお悩み等を一緒に解決できるよう務めさせていただきます。
何かお困りのことがありましたら弊社営業担当者(MS)までご相談ください。
- 開局後のサポート
よくあるご質問
薬局を開設したいですが、どこに申請すればよいですか?
薬局を開設するには、保健所へ「薬局開設許可申請」が必要です。許可がおりましたら、薬局を開設できます。保険薬局の指定を受けたい場合には、薬局開設後に各エリアの厚生局へ「保険薬局指定申請書を届出」し、指定を受けることが必要です。
薬局を開設するには、どれくらいの坪数が必要ですか?
薬局等の構造設備基準としては、薬局全体の広さ:19.8㎡以上が必要です。そのうち調剤室の広さ:6.6㎡以上、待合室の広さ:6.6㎡以上なくてはいけません。
実際はスタッフルーム・トイレ・相談コーナー・OTC販売エリア等の広さが必要な為、上記の許可されている広さは最低限となります。
処方箋は何年保存しなければいけませんか?
処方箋は調剤が完了した日から3年間保存、薬歴管理簿は最終記載日から3年間保存となります。
薬事法と会社法では解釈が違うため、実際には10年程度、保存している所が多いようです。
処方箋応需が1日40枚を超える日があった場合、薬剤師の増員は必要ですか?
1ヶ月に応需した処方箋枚数を稼働日数で割った場合の数字が、40枚を超えるかどうかで判断します。
ただし、眼科・耳鼻咽喉科・歯科の処方箋については、3分の2に換算して算出します。
しかし、1日40枚を超える日が目立つようでしたら、増員(募集)することをお勧めいたします。
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